＊　胡蝶蘭　＊

今年も坂本氏が手がけた胡蝶蘭が職場で見事にその花を咲かせました (＾o＾)／

何週間もかけてじっくりゆっくり花を咲かせていく様は、見ていてなかなか楽しいものです。しかもとても長い期間花をつけていてくれるのがうれしいところ。

さて、この胡蝶蘭、花言葉は「あなたを愛します」「清純」「幸福がとんできます」などなど‥なんとも優雅ですてきなお言葉をつけていただいているのでございます。

そんなことも含めて、お祝いの贈り物としても人気があるわけですね。

ちなみに「胡蝶蘭」は和名。
学名は「ファレノプシス」。

ギリシャ語で意味は、「蛾のような」‥‥蛾ですかっ！

優雅なイメージを思いっきり反転させられる学名！
蝶が群がって飛んでいるかのような華麗な姿の「胡蝶蘭」、だがしかし、見ようによっては光にざわざわと集まってくる蛾の集団‥‥。
もしも、このまま和名が付かずじまいだったら花言葉もきっと変わっていたことでしょう。

華やかで優美な花「ファレノプシス」、花言葉は‥‥「蛾がとんできます」
うわっ！Σ(￣□￣;)!!

全くもって胡蝶蘭の命名者に感謝です‥。

胡蝶蘭といえば、高級花。
花屋さんでもさりげなく他の花より一段高い、良く見える場所に置かれていたりするのが憎らしい花。
ときには２階の窓辺にうつる深窓の令嬢をため息つきながら想い焦がれる貧乏な画家のような気分にさせられます。（ホントか？）
そして、まるで庶民をあざ笑うかのようなあのお値段。
なんだか挑戦状を叩きつけられた気分にもなりますね！

まさに、高値の花。（←字が違います）

ところで、

職場は当然ながら室内とはいえ、温度や湿度が管理された温室とは違います。
ある程度の強さが無ければ来年もまた花を付けることができないのが現状。

温室暮らしにくらべて過酷な生を職場の胡蝶蘭は強いられているわけです (-_-）

つまり、どんな環境でも生きて花を咲かせられる強さが、職場の胡蝶蘭には求められるのです。

そんなわけで、