また、健康保険料率の内訳である「特定保険料率」も改定されます。
（特定保険料率については【協会けんぽ： 協会けんぽの特定保険料率及び基本保険料率（保険料率の内訳表示）について 】をご確認ください）
この件についてのかるくさらーり給与計算ソフトの対応は以下の通りになります。
【
ご注意 】新規や再インストールなどで「かるくさらーり給与計算」ソフトをご使用の場合には他の保険料率も変更する必要があります。 必ず各保険料率を確認してください。
【平成23年1月分からの扶養控除見直しについて】
【平成24年3月分からの介護保険料率改定について】
【平成24年4月からの雇用保険料率改定について】
【平成24年9月分からの厚生年金保険料率改定について】
- メニューバー「会社・社員情報」→「会社情報の設定」から『会社情報の設定』画面を表示させ、
画面右下［保険料負担率］の「健康保険」の値を変更し、「ＯＫ」ボタンを押す。
【Ver3.00以降をご使用の場合は、メニューバー「基本設定」→「会社情報の設定」→『会社情報の設定』画面】
「健康保険」欄には、保険料率を（被保険者と事業主負担分の）２で割った数値を入力します。
【協会けんぽ：都道府県単位保険料率】 （←こちらで都道府県単位の保険料率をご確認ください）
[例] 大阪府の場合（現在9.56%→変更後10.06%）
10.06÷2＝5.03。 つまり、「健康保険」を「 4.780 」→「 5.030 」に変更。
【 保険料率が9.98%の県なら「4.990」、のように計算して入力します 】
- 次に、メニューバー「会社・社員情報」→「社員一覧リスト」から『社員一覧リスト』を表示させる。
【Ver3.00以降をご使用の場合は、メニューバー「社員情報の設定」→『社員一覧リスト』画面】
- 社員を選択後、画面下部「内容修正」ボタンをクリックし『社員情報の編集』画面を開く。
- 「等級表」ボタンをクリックして、表示された等級表から等級を選択し、「ＯＫ」をクリックする。
（『社員情報の編集』画面で健康保険料を直接入力しても構いません。）
- 健康保険料が変更されているのを確認し、『社員情報の編集』画面の「ＯＫ」をクリックする。
- 続けて対象の社員全員に手順3〜5を繰り返し行う。
平成24年3月分（4月納付分）では「介護保険料率」も変更する必要があります。手順２以降は同じ作業を行うので、手順１の時に「介護保険」の値も変更しておくと手間が省けます。
【平成24年3月分からの介護保険料率改定について】
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〔補足〕 ・３以降の処理は対象の社員全員に対して行う必要があります。 ・次月以降は変更後の健康保険料が引き継がれるので、この処理を再度行う必要はありません。 ・組合管掌の方は、組合へ保険料率をご確認下さい。 |
※全国健康保険協会管掌健康保険（協会けんぽ）の健康保険料率は、平成21年9月分から都道府県単位の料率に移行されています。
