給与計算ソフト【Q太郎】
令和 6年 3月分からの協会けんぽの健康保険料率改定について】

協会けんぽの健康保険の保険料率が、令和 6年 3月分(4月納付分)から改定されます。

都道府県毎の保険料額表は下記URL先をご確認ください。
【協会けんぽ:令和 6年度 都道府県毎の保険料額表 】

特定保険料率及び基本保険料率については下記URL先をご確認ください。
【協会けんぽ: 協会けんぽの特定保険料率及び基本保険料率(保険料率の内訳表示)について 】

【 入力する保険料率 】

 都道府県毎の保険料率を(被保険者と事業主負担分の)2で割り、その値を入力してください。

 【 例:10.29%の場合
     10.29÷2=5.145 この「 5.145 」を[保険料負担率]の「健康保険」欄に入力する】
下記方法にてQ太郎ソフトの健康保険料を変更させてください。

【 注意! 】
注意! 最新バージョンにバージョンアップされた場合でも、自動的に従業員の保険料は変更されません。
注意!
  下記手順で変更してください。

【 Q太郎 P、S(有料版)、Q太郎 F(無料版) の変更方法 】

1.メニューバー「基本設定」→「会社情報の設定」→『会社情報の設定』画面を表示させ、
 画面右下[保険料負担率]の「健康保険」欄に保険料率を入力する。

健康保険、会社情報設定画面

注意! 入力する健康保険料率 】
 都道府県毎の保険料率を(被保険者と事業主負担分の)2で割り、その値を入力します。

 (※「健康保険料率選択」ボタンを使用する場合は、
    下記の「健康保険料率選択ボタンを使用する場合」をご参考ください)


2.『会社情報の設定』画面の「OK」ボタンクリックすると、全社員の等級表が設定(選択)されている場合、
 「自動的に再設定を行いますか?」確認画面が表示されるので、「はい」をクリックする。

健康保険、自動的に再設定を行うか確認画面
  (※上の画面以外が表示された場合は、下記【ご注意】をご参考ください)

   ※「自動的に再設定を行いますか?」確認画面で、「いいえ」を選択した場合は、
     個々に社員の保険料を再設定してください。
     詳細は【 等級表未選択、または旧バージョンを使用している場合 】をご参考ください。

以上で、健康保険料の変更作業は終了します。


注意! ご 注 意 】

・等級表が未選択の社員がいる場合 → その社員分、
・全社員が、等級表未選択の場合  → 全社員分  は自動的に保険料が変更されません

等級表が未選択の社員がいる場合
等級表が未選択の社員がいる場合(一部)画面
(バージョンによっては表示されません)
等級表を全社員未選択の場合
等級表を全社員未選択の場合(全部)画面

その場合は、下記の【 等級表未選択、または旧バージョンを使用している場合 】を参考に「社員情報の編集」画面から、
それぞれ保険料を再設定してください。


※「健康保険料率選択」ボタンを使用する場合

1.メニューバー「ヘルプ」→「バージョン情報」から「健康保険料率」データの年月日が最新または使用する年か
 どうかを確認する。

バージョン情報画面(Q太郎Pの場合)
バージョン情報画面(Q太郎Pの場合)
(例:令和6年(2024年)3月分からの
   健康保険料率のデータの場合は、
   2024/03/01と表示されています。

   ちなみに2024年の「税額表」は、
   令和2年(2020年)より改正がないため、
   2020/01/01の表示になります)

 データが古い場合は、メニューバー「ヘルプ」→「データファイル更新」から最新データに更新してください。
  (詳細は「■ 表データファイルの更新方法」をご参考ください)

2.次にメニューバー「基本設定」→「会社情報の設定」→『会社情報の設定』画面を表示させ、
 左下「健康保険料率選択」ボタンをクリックする。

『会社情報の設定』画面


3.表示された「健康保険料率選択」画面から、各都道府県を選択後「OK」ボタンをクリックすると、
 [保険料負担率]の「健康保険」欄に保険料率を2で割った数値が自動的に入力される。
  ※「健康保険」欄に入力された保険料率に間違いがないか必ず確認してください。

4.『会社情報の設定』画面の「OK」ボタンクリックすると、全社員の等級表が設定(選択)されている場合、
 「自動的に再設定を行いますか?」確認画面が表示されので、「はい」をクリックする。

健康保険、自動的に再設定を行うか確認画面
  (※上の画面以外が表示された場合は、上記【ご注意】をご参考ください)

   ※「自動的に再設定を行いますか?」確認画面で、「いいえ」を選択した場合は、
     個々に社員の保険料を再設定してください。
     詳細は【 等級表未選択、または旧バージョンを使用している場合 】をご参考ください。


以上で、健康保険料の変更作業は終了します。


【 等級表未選択、または旧バージョン を使用している場合 の変更方法 】

1.メニューバー「基本設定」→「会社情報の設定」→『会社情報の設定』画面を表示させ、
 画面右下[保険料負担率]の「健康保険」欄に保険料率を入力する。

健康保険、会社情報設定画面

注意! 入力する健康保険料率 】
 都道府県毎の保険料率を(被保険者と事業主負担分の)2で割り、その値を入力します。

(※「健康保険料率選択」ボタンを使用する場合は、
  上記の「健康保険料率選択ボタンを使用する場合」をご参考ください)


2.『会社情報の設定』画面の「OK」ボタンクリックすると、保険料の再設定確認画面が表示されるので、
  「OK」ボタンをクリックして閉じる。

等級表が未選択の社員がいる場合
等級表が未選択の社員がいる場合(一部)画面
(バージョンによっては表示されません)
等級表を全社員未選択の場合
等級表を全社員未選択の場合(全部)画面

3.メイン画面に戻り、変更する社員を選択後、社員修正アイコン ボタンをクリックまたは、
 メニューバー「社員情報」→「社員情報の修正」をクリックし、『社員情報の編集』画面を開く。

4.『社員情報の編集』画面の下にある[等級表]をクリックし、等級表を表示させる。

社員情報の編集画面

(この『社員情報の編集』画面で健康保険料を直接入力しても構いません)

5.表示された等級表から等級を再選択し「OK」をクリックして、画面を閉じる。

等級表画面

6.健康保険料が変更されているのを確認し、『社員情報の編集』画面の「OK」をクリックして、メイン画面に戻る。

7.手順3〜6を対象の社員全員に繰り返し行う。


注意! 「介護保険料率」も同時に変更する場合、手順3以降は同じ作業を行うので、手順1の時に「介護保険」欄の値も
 変更しておくと手間が省けます。

【介護保険料率改定について】
◆ その他の改定
  (ソフトを再インストールした場合には、各保険料率が現在のものであるかを必ず確認してください)
【介護保険料率改定について】 チェック!
【雇用保険料率の改定について】 チェック!
【令和 2年9月からの厚生年金保険の標準報酬月額の上限の変更について】
【平成29年9月分からの厚生年金保険料率 (固定) について】

◆ 関連リンク
【協会けんぽ:令和 6年度 都道府県毎の保険料額表 】

← 【Q太郎、よくある質問】のページへ トップページへ →